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20160827 パティオ・リハーサル室2
仕事の所用でわずかに遅刻。基礎練習に間に合いませんでした。みなさんすみません。
本日のトランペットは私だけ。他のパートはまずまずの出席率。トロンボーンはいつも3人揃っていてうらやましい。
今回は試しに合奏中の指摘事項を中心に箇条書きにしてみました。
まず、シューマンのピアノ協奏曲。2楽章の初めから。まだ慣れないこともあり、とりあえずデモ演奏をみんなで聴くことに。(指揮のAdさんが用意されましたが、2楽章の頭出しが1発だったので嬉しそうでした(笑))そして気分を高めたところで練習に。
・2楽章の最初、出始めの休符を感じるように。ただ音を並べるだけなのはN.G.
・和声の中で音が動くだけならうるさくならない。静かな感じは音量の問題ではない。
・96小節目あたりのパターン。八分音符のつながり方、Ad曰く「日本語で吹かない!」*これもただ音を並べるだけではダメという意味かな。
・3楽章の拍は大変取りにくいため、まずは3つ振りで合わせ。
・旋律が把握できたところで、一つ振りでも合わせてみる。*3拍めがずれ易いかな。
休憩をはさんでブラームスのハイドン・バリエーション
この曲はトランペットとコルネットにそれぞれ1st,2ndがあり、コルネットは更にパートごとにdiv.があるため計6人必要。今のところ私は1stTpで、1stTpのないところは2ndコルネットも吹くという感じ。
・最初の旋律。「緊張感を持続させる」ことが大事
・Aに入って、3連符が平坦なのはN.G. →指摘後に大きく改善され「これならとても良い」
・Bからは潮が引くようにデミネンドしてほしい。 →「今の演奏は、あちこち大きな魚が跳ねていて、スムーズでない」
・Cの5小節目から歌い方に注意。ちゃんとクレシェンドもかいてある。どこがヤマか意識しよう。
・Eにdolceあり。感情を込めよう。そのあとmolt dolce もある。やりすぎは良くないが。*ちなみにトランペットパートにはdolceもmolt dolce もありません。
・IIIの甘いメロディーのあと、IVは悲しい雰囲気に。導入部はチューバのフレーズを聴きながら吹きましょう。
・Lの拍節感、一度目は指摘を受けましたが、やり直しで合格に。
・Mの前数小節はバラバラ。ここは慣れも必要でしょう。
・VIから元気のよいバリエーションになるが、がむしゃらに突っ走るのはN.G.。自然な流れを大切にしよう。和声を感じて飛び出さないように。
・Nの9~11小節めあたり、大切なのは8分音符の動きで、16分音符は飾り。Adさん曰く「昔、細かい音はクリアにするために強調して吹く、と指導を受けたがそれは間違いで、細かい音はオマケと考えればよい。」 →その指摘後もう一度やってみると「明らかに音楽が変わり、とても良くなった。かわったのがわかる人が増えてほしい」
というところで練習終了。
来週は9/4のアンサンブルコンサートに向けて、少し早めに練習を切り上げ団内発表会。
・・・ちょっと日記とは違うかな。まあいいか。(了)