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20160924 パティオ・リハーサル室2
tpは1人。なのにフルートにはまたしても2人の見学者が。せめてトランペットも常時3本ぐらい欲しいなー。
さて、本日は急遽、候補曲のひとつであるカレリア組曲の楽譜が手に入ったので、試しに合奏してみることに。この楽譜はアマチュアが趣味で編曲したもので、ご厚意により無償で提供していただけました。とてもありがたいことです。
原調(E♭)で、トランペットは1,3楽章はオケ譜と大体同じ、2楽章も追加してあり(オケではtacet)比較的吹きやすかったです。ただし、1stと2ndは一緒に書いてあるので臨時記号等を落としがちになってしまいました。それと追加された2楽章にはフリューゲルホルンのsoloがあって、今日のところは私が吹きましたが、あまりに下手でめまいがしました。技量以前の問題ですが、技量がないのも恥ずかしい話です。
2回通しただけになりましたが、さすがみなさん、大半の方は初見でも音楽になっていきます。
・編曲者が弦の響きをだそうと工夫したと思われるところが随所に。
・打楽器から、もしこの曲をやるならマリンバに振られた旋律を別パートにもっていってほしいと要望あり。
(スコアを見て確認する作業を当方が仰せつかりました。)
指揮者コメント
比較的易しいので(なめてはいけないが)退屈になって、みんなが練習に来なくなってしまうのでは?
良い曲なので、じっくり取り組むのも良いかも
そして演奏会2部の選曲としてまず、
A案 カレリア組曲→ハイドンバリエーション
B案 ハイドンバリエーション → ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)
C案 そのほか
を挙げ、C案は特に提案がなかったので、A案とB案で挙手を求めると
A案7人,B案1人 で残り10人ぐらいが無回答という結果になりました。
つまり、まだ決めかねているということ、というわけでロメオとジュリエットの楽譜を購入してこちらも試そうということになりました。
*練習終了後、話の流れで私が楽譜を手配することになりましたが、先日候補曲の表を作成する際に調べたとことでは、国内の販売店で扱っているのはレンタル譜で、4~5万円と高価。海外ショップの直接取り寄せだと2~3万円ですが納期が3~4週間。ちょっと時間をもらってもう少し調べることにさせていただきました。
今日は見学者が2人もいらっしゃるということで、休憩後はブラームスとメンデルスゾーンを両方とも合わせました。
以下ご指導メモ
I 絡みが悪い。聴きあって。ピッコロ大変さはわかるがムラなくキープして。
II C5~8小節目旋律の納め方注意。例えばClは7小節目でちょと突っ込む感じが欲しい。
III Eからやわらかく。ファゴットが入るとちょうど良いか?
IV 最初(途中にもある)低音の動きは拍節を感じて。Jの前クレシェンドなしで。HからFl上手!
V 吹けてないとは言わないが、ピタッと来ない。センス良くいこう。Mの前穏やかに。指揮見てね。M合わせよう。
VI N前後で響きの切り替えを。ティンパニ大事。
*ウィーンフィルを例に説明あり。
VII Oのあと8小節、同じ音の太さで収束していく感じに。5小節目から早くならないように。最初のピッチ(E♭)大事。
VIII メロディ安定しすぎ。もっとギコギコ欲しい
*驚くことに、上記の指揮者のの指摘に対し、返して合わせると、ほとんどがO.K.となり、みんなで集中していることが感じられました。素晴らしい。
更にメンデルスゾーンを通して本日の練習終了。
情報1. 指揮者が来週飲み会でファゴット奏者のエキストラを1人確保する、と宣言あり。
情報2 この春東京転勤の常トラだったホルンの方が10月来訪予定。飲み会必至!