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バボラク・コンサート 今週2回目

ラデク・バボラークと仲間たち 2016.11.26 第一生命ホール(東京)

 

ラデク・バボラーク(Hr)
バボラーク・アンサンブル:
ダリボル・カルヴァイ、マルティナ・バチョヴァー(Vn)
カレル・ウンターミューラー(Va) 
ハナ・バボラコヴァ(Vc)
シュテパン・クラトホヴィル(Cb)

ホルン五重奏曲 変ホ長調 K407

ロンド ニ長調 K514 (ジュスマイヤー版)

ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K495

ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K417

アレグロ ニ長調 K412

ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K447

 今年4回目のバボラク氏のコンサート。本日は今週初めに名古屋で聴いたのと全く同じ内容。アンコールまで同じでした。

 というわけで、私の古巣のNフィルのホルン吹き、現在お世話になっているC市吹のホルン吹き、そしてその市吹に時々エキストラで出演してくださるトランペット吹きをお誘いして、私と合わせて計4人のツアーとして企画しました。コンセプトは今夏と同じで、バボラク氏のコンサートを聴いて、AKさん(C市吹に昨年まで常トラで参加してくださっていたホルン吹き)と飲もう会。早朝、私の車で出発、N嬢お勧めのサンドイッチを朝食としていただきながら一路晴海ふ頭へ。Y嬢のリクエストで、バボラク氏のCDをBGMにN嬢の恐怖の体験談をききながら移動開始。車中の時間も楽しく過ごしました。


 コンサートは今週月曜日とまさに異口同音、いや同口同音。というわけで、演奏そのものについては前回のレポートご参照(なんだそれ)。ちなみに私が聞いた限りでは今回ミストーン0。本当に驚異的です。なお、誤解のないように書いておきますが、ミスがないから素晴らしいのではなく、素晴らしい演奏の上にミスもないので驚異的と感じるのです。
 さて、私たちの席はペア毎にわかれていて、上手ブロックの最前列か、正面の2列め。私は後者でN嬢とご一緒させていただきました。
 演奏はもちろん極上で、素晴らしかったわけですが、開演前に放送や係の方が何度も「携帯電話やスマホはマナーモードでなく、鳴動しないよう電源を切れ」とアナウンスしていたにもかかわらず、途中で同じ列のバカがスマホ(?)鳴動させてぶちこわし。更に後ろの席のバカは演奏中にビニールのくしゃくしゃさせる音を出しやがって、またがっかり。でもそれを補ってあまりあるバボラク氏の演奏は、すぐに至福の時間を取り戻してくれました。

 終演後サイン会に並び、私は持ち込んだトランペットケースの内側にサインしてもらいました。ちなみにA嬢はオーソドックス(笑)にホルンの楽器ケースにサインしてもらっていました。

 その後AK氏との飲み会のため海老名に移動。ここで私の時間の読みが甘く、AK氏との合流時間に遅刻してしまいました。みなさん言葉では優しく許してくれましたが、目に怒りの火がちらりと。。。?
 それはさておき、無事開催された飲み会は大変盛り上がりました。特にAK氏と私は結構コアな話に走り、バボラク氏の演奏の是非はもちろん、ガンサー・シュラーからP・ファーカス何て名前が飛び出して、私はおおはしゃぎでした。続いての2次会ではカラオケまで入りました。みなさんお上手でした(お世辞抜きで)。特にA嬢の声はステキでしたねー。それにひきかえ、下手にもほどがあるのに加え、大量のアルコール摂取で声が出なかった私の歌はひときわひどくて恥ずかしかった。そんなこんなで大変楽しい時間はあっという間に過ぎ、ホテル(オークラフロンティアホテル海老名)にチェックインしたのは23:00を過ぎていました。翌日の朝はホテルのレストランで優雅に朝食。(バカ高い!けどかっこつけて大盤振る舞いしてしまった)

 その後、午前中に愛知まで移動して、ファミレスで軽く昼食、N嬢とA嬢はそれぞれのご予定のため、各目的地にお送りし、Y嬢と私はN響トロンボーン栗田先生の公開クリニック聴講へ(別項参照)。
 クリニック終了後、Y嬢を送り届けて2日間に渡るツアーは無事幕を閉じました。

 コンサート,飲み会,公開レッスン聴講と、すこぶる充実した日程に加えて、奇しくもうら若い(私からすれば・・・笑)女性3人に囲まれて幸せこの上ない2日間でした。

 今回は私の不手際で、参加メンバーがなかなか確定できず、出発まで不安もありましたが、結果的にはご参加くださったみなさんも楽しかったのではないか思います。AKさんからも、「また飲みましょう!ただし、バボラク論戦は敵が多そうなので辞退します。」とコメントをもらいました(笑)。

 

 次回こそ、シカゴ教の教祖様 v.s. X氏をメイン・イベントにしたミサ(飲み会)を開催したいと思います!

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